スペイン訪問記

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先日、スペインに関するブログ記事をご紹介しましたが、本日もスペイン訪問記です。


2018年10月12日、バルセロナで朝を迎えました。
午前中から街中が騒がしく、交通規制が敷かれ、街角には警察官が立っています。何のデモかと思って見ていると、それはデモではなく祝日でした。大勢の市民が旗を持って公園に集まり、国歌を歌い、肩を組みながら街を闊歩し、その後はパブへ行き、昼間から飲んで騒いでいました。20181023_1

インターネットで検索してみると、「イスパニアデー / Fiesta Nacional de España(Día de la Hispanidad)」は、スペインの国家の日という祝日とあります。1492年10月12日、コロンブスがアメリカ新大陸を発見し、その後の植民地経営によってスペインの国力の基礎ができたことを祝う日として、400年後の1892年に制定されたということです。

人々が掲げている横断幕に書かれているのが「Esto Es España(エスト エス エスパーニャ)」。韻を踏むこの表現に興味を持ち、どういう意味か調べてみると、どうやら「これはスペインです」という意味らしいのですが、自国を愛するスペイン国民の意志を上手く表現した、洒落た言葉だなと思いました。(スペイン語やスペインに詳し方、言葉の意味や使い方をご教授ください!)

バルセロナにはガウディの偉大な建築が数多く存在し、100年以上経った今もなお、その存在感やデザインは特筆すべきものがたくさんあります。サグラダファミリアも、私が35年前に訪問した時は、完成までにあと200年はかかるだろうと言われていたのですが、現在では、ガウディの没後100年記念の年にあたる2026年に完成予定とされています。

未来に向けて自らのデザインや建築を残し、多くの人々を魅了し続けるアントニオ・ガウディの力に圧倒されたバルセロナの旅でした。(S.M.)20181023_4

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2018年9月のカレンダーをお届けします

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本日は本社営業部のスタッフより、2018年インフォマティクスカレンダー9月の写真をご紹介します。


9月のカレンダー写真は、スペイン・バルセロナにあるサグラダファミリアの写真です。20180928_6

バルセロナはヨーロッパ有数の観光都市であり、
・サッカー観戦
・ビーチ
・グルメ
・ガウディ建築
など見所スポットがたくさんあります。

実は、私がこの地を訪れた一番の目的はサッカー観戦でした。バルセロナには、あのメッシ選手が所属するFCバルセロナの本拠地、カンプノウ(収容人数8万人)というスタジアムがあります。サッカー好きにとっては聖地と呼べる場所の一つで、8万人もの観衆が一喜一憂する様はまさに壮観です。20180928_1

日本ではあまりイメージされないかもしれませんが、ヨーロッパ人にとってはバルセロナはビーチリゾートとして認知されています。昼はのんびりとビーチで降り注ぐ太陽と地中海を満喫し、夜はバル巡りをしてワインとタパス(おつまみ)を堪能します。20180928_2

スペインは、今や世界一の美食の国と言っても過言ではありません。調理手法を科学するという、料理会の新しい潮流「分子ガストロノミー」は、スペインがその中心となっています。「世界一予約が取れない」と言われた名店「エルブジ」や、イギリスの権威ある「Restaurant Magazine」誌のランキングでここ数年1位2位を競っている「カンロカ」など、世界的に有名なレストランも、ここバルセロナと同じカタルーニャ州にあります。20180928_3

そういった敷居の高い有名レストランでなくても、街の至る所にバル(気軽に立ち寄れる飲食店)があり、2軒3軒と夜遅くまでバルをはしごするというのがバルセロナ流です。また、街の中心部にあるボケリア市場は観光客にも開放されている市場で、プロの方々を気にせず食べ歩きを楽しめます。20180928_4

さて、前置きが長くなりましたが、本題のサグラダ・ファミリアです。サグラダ・ファミリアだけでなく、「グエル公園」や「カサミラ」などバルセロナにはアントニオ・ガウディが設計した建築物がいくつかあります。○○様式や○○調という時代や地域特有の様式ではなく、ガウディという一人の建築家による建築物が観光資源になっているという所が興味深いです。ガウディ建築はバルセロナに来なければ見ることができません。20180928_5

サグラダ・ファミリアはディテールの作り込みこそがその本質なので、近くで一つ一つの彫刻を見るのが醍醐味です。入場者には解説用のイヤホンが渡され、日本語でも解説を聞けるので、それぞれの意味やエピソードを知れば、より一層見学を楽しむことができます。

外観はメディアなどでよく見かけますが、驚くべきはその内観。多彩なステンドグラスに彩られた美しく神々しい空間が広がっており、こんなに美しいものとは想像もしていませんでした。もし訪問される場合には、あえて事前に内観写真は見ずに行ってみることをおススメします。

ご存じの通り、サグラダ・ファミリアは現在も建設中です。当初建設に300年を要すると言われていましたが、CADや構造計算などIT技術の進歩により、近年工期が大幅に短縮されており、ガウディの没後100年にあたる2026年の竣工を目指しています。数年経てばまた新しい部分が完成しているので、一度行けばもういいということにはならず、毎回新しい顔を見せてくれます。意図したものかどうかはわかりませんが、リピートさせる仕掛けになっているようです。

バルセロナとサグラダ・ファミリアを訪問すべき理由をおわかりいただけたでしょうか。ぜひ2026年までに一度見に行かれてはいかがでしょう。(本社営業部 T.K.)